やったこと
Shade3D ver.16 professionalを使い続けています。毎バージョンの最終アップデートで、画面のスクロールができなくなって困っていたので、画面移動のスクリプトを書きました。
Shade3Dは次のバージョンが出ると画面のスクロールができなくなる。
初めて触った3Dソフトがshade(今はshade3D)なので、自分はshadeが好きです。
只、このソフトは、新しいバージョンが出るたびに画面のスクロールができなくなるupdateを配布して、ソフトの利便性を壊してしまいます。多分、意図して?かしないでか?わざと?指定座標位置に移動するようなスクリプトの紹介記事だけ、スクリプト配布か排除されているくらいの徹底ぶり。
現在はサブスクリプションに変わったので、こういうことをしないと思います。amazonで前のバージョンの購入はできないようになってしまいました。フォトショとか3DCGのソフトって、大きな機能のアップデートがないと、新しく買ってもらえなくなる。だから、サブスクリプション形式の売り方になるんだと思っている。もう、あっと驚く機能の追加はないのかぁ。
導入方法、使用方法、欠点など
そこで、やや利便性は劣りますが、最後にクリックした位置に画面を移動させるpythonスクリプト(一行)を書いてみました。
- 導入手順は下の通りになります。
- 下記スクリプトをテキストファイルとして、適当な場所に「scroll.py」などという名前で保存する。
xshade.scene().scroll(xshade.scene().cursor_position)
Shade3Dを立ち上げて、表示(V)>ショートカット(R)と選択し、ショートカット画面を開きます。
ショートカットを設定したいボタンをクリックして、スクリプト(S)>参照…と選択する→ファイルダイアログ開く。
- 先ほど書いた「scroll.py」を選択する。
- 使用方法は、
クリック→設定したショートカットキーで実行されるはず。
- 欠点は、
すべての図形ウィンドウが動いてしまうことです。つまり四面図の内、レンダリングのカメラ画面以外は全て移動されてしまいます。
画像は、著作権とか怖そうなので貼らないことにしました。そういう怖さがあるから、商用ソフトの使用方法ってネットに情報が載ってないんだと思う。この記事もアウトなんだろうか。